土地探しは「鷹の目」と「蟻の目」の両方を使います


土地探しは鷹の眼視点で

大げさな物言いなりますが、人の生涯を越えて存在する土地は、子孫に引き継ぐことも想定して探したいものです。土地の価値が大きく上昇していくことが期待できない現状では、転売前提の投資ではなく、生活拠点として人生を支える資産の位置づけとなります。
土地を探す場合、あまり広範囲すぎると物件を精査しきれませんので、まずは市や区の単位で候補地を上げ、行政が発行するハザードマップを参考に、津波や液状化、地震被害の可能性が低い場所に限定します。この時点でかなり絞り込まれますが、更に都市計画図などで駅や道路などの整備状況を確認していきます。

土地の条件で最も重要なのは、その上で営まれる生活が安全・安心であることです。自然災害に安全であること、資産価値の維持に安心であることを念頭に、これから自分が住まう場所の候補を鷹の目視点で確認することで、様々な土地情報に惑わされることなく、確信を持った決定がすることができるようになります。

土地選びは蟻の目視点で

エリア候補が決まったら具体的な土地選びとなりますが、ここからの選択肢は多くなるため、個々人で優先順位を定めけなければなりません。
例えば理想を挙げていくと、道路が6m以上の公道に面している、公共上下水が整備されている、土地に高低差がなく盛土の過去もないこと、土地が必要十分な広さがあり整形地であること、周辺の住環境に嫌悪するものがなく良好であること等々、全て理想通りを追求するとそう簡単に出会いはありません。現実的にはこの上で資金面の条件が加わりますので、理想の優先順位を定めて蟻の目視点で土地選びを行います。

ハウスメーカーが風水鑑定士を紹介して、運気が良くなる土地探しについてアドバイスする事例があります。例えば、土地の形状や周囲の環境などを見て、風水的に理想の土地であるかどうかを判断します。

バカラ

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